給湯器の交換時期はどれくらい?

ガス給湯器にも取り替えどきがあるのをご存じですか?
「給湯器の調子がなんだか悪い気がするけれども、完全に壊れてから取替えよう。」と考えている方が多くいらっしゃいます。いえいえ、壊れてからだと遅すぎるのです。

給湯器を取替えるのに最適な時期は一般にはあまり知られていません。ですが、給湯器を取替えようか迷っている、給湯器の調子が悪くなってきた気がする、という方にはぜひ知っておいてほしいことなのです。
取替える時期と、その理由を知らずに交換を先延ばしにすると、無駄な出費や時間を割く事になってしまいます。損をしたくない人はここから先を読んでから、取替えを検討してください。

  1. 給湯器の寿命ってどれくらい?
  2. 給湯器は寒い時期に壊れやすい?!
  3. 故障してもすぐに取替工事ができないかも・・・
  4. 寿命が近くなってきたら冬がくる前に取替えましょう
 

給湯器の寿命ってどれくらい?

ガス給湯器にも寿命があります。給湯器の寿命は約8~10年と言われています。10年を超えても問題なく稼働しているものもたくさんありますが、給湯器の部品の供給期限は製造終了から8年(BL品は製造終了から10年)という各メーカーの方針があります。

「取替えなくても修理だけで十分だろう」と思っていても、10年経過した給湯器の部品があるとは限りません。寿命が近づいてきたら、取替えるタイミングを検討しておくと良いでしょう。

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給湯器は寒い時期に壊れやすい?!

実は給湯器は気温の下がる冬に壊れやすいという特徴があります。なぜ冬の時期に壊れるのか?そのなぞを解く鍵は水温にあります。

まず水温についてですが、夏の平均水温は17℃、そして冬の平均水温は5℃です。暑い時期と寒い時期とでは、水温が約12℃も差があります。

給湯器は号数によってつくることができるお湯の量が違います。号数とは水温+25℃のお湯を1分間に何ℓつくることができるかを表す数字です。

たとえば24号の給湯器を夏に使った場合、40℃設定であれば給湯器にも余裕があります。しかし冬になると水温が5℃まで下がってしまうため、40℃設定では給湯器をフル稼働させることになるのです。



つまり給湯器は水温と設定温度の差があるほど、稼働時のエネルギーを多く使うのです。使うエネルギーが大きくなればそれだけ給湯器にかかる負担が大きくなります。 そして水温が一年で一番低くなる冬は、給湯器にかかる負担が一年で一番大きいということなのです。

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故障してもすぐに取替工事ができないかも・・・

冬の時期は給湯器の故障トラブルが全国的に多くなります。給湯器の修理業者も工事業者も繁忙期をむかえ、お客様の希望日に訪問できない可能性があります。

たとえば給湯器取替のため訪問するのに一週間もかかってしまうなんてことになれば、一週間お湯が使えないということです。寒い時期に給湯器が使えないという事は、とても大変なことです。



また、給湯器の取替工事の価格は業者によって違います。本体価格も、機種によっても価格はバラバラです。
自宅にあった給湯器を低コストで取替えるために、業者の選定をする余裕がほしいと思いませんか?この余裕がないと、無駄な出費が発生してしまうか、お湯が使えない不便な生活を数日続けるかといった事になってしまうかもしれません。

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寿命が近くなってきたら冬がくる前に取替えましょう

ずばり!給湯器8~10年経過した冬前が取替えどきです。寒い時期を快適に安心して過ごすためにも、秋になったら給湯器の取替えを考えておきましょう。寿命が近くなってきたら、給湯器が故障する前に 「給湯器交換・修理完全対応マニュアル」記事もぜひご参照ください。

また、従来品の給湯器を使用しているご家庭は、エコジョーズに交換した方が快適にお湯を使うことができる上、経済的にもお得です。ご自宅の給湯器がエコジョーズに取替えが可能かどうか、お気軽にご相談ください。

フリーコール:0120-974-884

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公開日:2017年2月25日

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