

「EC業者って、ちゃんとしてるのか不安で…」って、
よく聞かれるんだよね…

わかります…僕もお客の立場なら不安だな。
本当に大丈夫か検索かけます。

はは、それ正解。
だからこそ、まずは電話で話してみると安心される方が多いんだよ。

特に初めて交換する人って、
“どこに頼むのが正解?”ってわかりませんよね。

私がぶった斬ろう!
信用できる業者の見極めポイント、全部教えます!
近年は、ほとんどのものがネットで購入できる時代。
給湯器も例外ではなく、数多くのECショップが存在しています。そのため、「どこで買えば安心なのか」「どの業者に工事を頼めばいいのか」と迷う方が非常に多いかと思います。その中から、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要です。しかし、中にはトラブルにつながるような「注意すべき業者」も存在します。そこで本記事では、注意すべき業者の特徴と信頼できる業者の見極め方を詳しく解説します。
「失敗したくない」「後悔したくない」「安心して依頼したい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
注意すべき業者の特徴(要注意サイン)

①見積もりが極端に安い or 不透明
- 安すぎる価格には注意
- →工事が雑だったり、後から高額な追加費用を請求されるケースがあります。
- 「本体0円」などの広告に要注意
- →実際には高額な工事費や手数料を請求されることがあります。
破格の価格で引き寄せている業者は契約後、工事をしてみたら聞かされていない、納得できない費用が追加されることがないように気を付けましょう。
- →実際には高額な工事費や手数料を請求されることがあります。
- 見積もりの内訳が不明確
- →「工事一式」などの曖昧な表記にして、どこで料金がかかるのか不明瞭な業者。
②電話・訪問セールスをしてくる業者
- 「近くで工事してたんですけど」などと突然訪問してくるパターンは要警戒。
- 高齢者宅を狙った押し売りや契約の強要も。危険なので直ぐに断りましょう。
③現場確認なしで即決を迫る
- 現場を見ずに見積もりや契約を急がせるのは危険。
- 給湯器交換は排気方式や設置状況によって工事内容が大きく異なるため、現場確認は必須です。
④契約書がない or 書面を出さない
- 書面での契約内容の確認を拒否する業者はトラブルの元。
- 契約内容は必ず書面(メールでもOK)で交わすように。
⑤有資格者がいない/登録番号の記載がない
- 給湯器の設置・交換には【ガス機器設置スペシャリスト(GSS)】や【液化石油ガス設備士】などの資格が必要です。
- 「○○工業」などの業者名でも、資格者がいないと違法施工になる可能性あります。
⑥口コミ・評判が悪い or 情報がほぼない
- インターネットやSNSでの悪評が多い、企業情報が極端に少ない場合は避けましょう。
- 評判が良くても口コミの数が少なすぎる場合は「サクラ」や自作自演の可能性も。
⑦支払い方法を限定される(現金のみ等)
- 「今なら現金払いなら割引します」と言い、現金を急かす業者は要注意。
- 正規業者なら、銀行振込・カード払い・ローン対応など複数の支払方法があるはず。
実際にお客様からのご相談で、撤去処分費〇万円請求されてるんだけど、これが一般的なのかご相談をいただいたことがあります。

ひっどい業者だっ!
良い業者を見極める6つのチェックリスト

それでは、信頼できる業者の判断するチェックリストを一覧にしてみました。
- 見積もり内容の明確さ
- →工事費、処分費、部品代などが細かく明記されている
- 保証やアフターサービス
- →工事保証・製品保証の年数が明記されており、問い合わせ先もある
- 資格や認可の提示
- →GSS、液化石油ガス設備士、建設業許可番号などを提示してくれる
- 口コミ・評判の信頼性
- →地域密着での施工実績や利用者の口コミが自然で信頼できる
- 契約書の発行
- →書面やメールで明確な契約内容を交付してくれる
- 会社情報の明記
- →住所・電話・ホームページ・登録番号が明記されている

チェックリストを細かく説明していこう。
明朗会計!見積もり内容の明確にさせ、ぼったくりをスルー

交換する商品全て記載があるか確認
交換する商品は当然ですが、交換に必要なオプション品まで記載があるか確認してください。
工事内訳の記載
次に、基本工事が料金内に含まれているかどうか、内訳の確認も重要です。
設置に問題なければ基本工事料金で交換できますが、設置状況によっては基本工事では対応できない場合があります。
そういった場合も、金額と合わせて追加の内容と説明を記載してくれていると安心です。
【見落とし注意】製品保証と工事保証

給湯器交換を失敗しないためには、価格や工事内容に加えて、保証の記載を事前にチェックすることが必須です。
- 製品保証の期間と範囲
- 工事保証の有無と対応内容
製品保証
メーカー側が給湯器そのものに対して付けている保証。
故障や初期不良などが対象になります。保証期間は通常1~2年が一般的ですが、延長保証制度がある場合も。
工事保証
設置作業や配管処理など、施工ミスによる不具合に対しての保証。
業者によって期間や対応範囲が異なるため、記載内容をよく確認することが大切です。
なぜ保証内容の確認が重要なのか?
万が一、施工後すぐに不具合が起きた場合でも、保証があれば無償で対応してもらえるケースがあります。
しかし、保証内容を事前に確認していなければ、有料対応になることも…。
特にネット注文や激安業者を利用する際には、保証の有無が「安心できる取引かどうか」の判断材料になります。
安心・安全のプロは“資格持ち”が基本

次に、業者に資格を保有しているか確認です。
資格者が在籍しているか、ホームページや説明で明記されているか要チェックです。
安全に交換して、安全に使用できるように交換してもらうのが当たり前ですので多くのネット業者の中から、確かな資格保有者かふるいをかけましょう。
給湯器交換に必要資格はこちら
- ガス可とう管接続工事監督者
- 液化石油ガス士設備
- ガス消費機器設置工事監督者(特監)
ガス可とう管接続工事監督者

都市ガスに限り、ガス機器とガス栓の接続工事を施工できる資格です。
都市ガスの給湯器をご使用の方は、この資格を持っているか確認してください。
液化石油ガス士設備

プロパンガス設備の設置や変更工事を行う際に必要な資格です。
プロパンガス契約の方はこちらの資格があるか業者に確認しましょう。
ガス可とう管接続工事監督者ではプロパンガスの給湯器は交換できません。
ガス消費機器設置工事監督者

ガス機器給排気設備の適正な設置を監督・施工できる国家資格です。
家庭用や業務用のガス機器を安全に設置・交換する工事の監督と施工スタッフに技術的なアドバイスや指示ができます。
ベテランの工事担当者は所持している方も多いのではないでしょうか。
業界内では「特監」と呼ぶことががります。
上記2つにプラスでこの資格があれば安心して交換が依頼できそうです。
別業者で工事後のお問合せで、排気筒工事が必要だったが業者がしてくれず、解決方法の確認のお問合せをいただいたことがあります。
しっかり排気をしていないと、室内に排気が充満してしまい、非常に危険です。
こういった判断ができない工事担当がいる場合は、ガス消費機器設置工事監督者のもと施工が必要です。
給湯器にはメーカー設置基準があり、設置可能な場所や正しい設置方法が決められています。
有資格者は設置基準沿って安全に使用できるように設置します。
設置基準に反していた場合は、メーカーのメンテナンスを受けられないことがあります。
また、不適切な施工が原因とされた場合、施工店の責任となりますので業者とのトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。
施工実績があり、資格を持つ業者を選ぶことは非常に重要です。
ユーザーの声が信頼の証 口コミ・評判が良い業者

ネット業界では、実際に利用した人の声=口コミが、信頼性を左右する大きなポイントです。
Googleレビューや口コミサイトでの評価が高く、悪い評価への対応も誠実かどうかをも業者選定における重要な参考要素になります。
ちなみに、給湯器ドットコムは業界内でかなり高いGoogle口コミ平均4.7達成の評価をいただいております。

以前のブログでもご紹介してますので、口コミ評価ブログを確認ください。
契約書の“有無”を見てますか?

契約書には、工事内容、費用、支払い条件、保証内容などが明記されており、トラブルが発生した場合の重要な証拠となります。
契約書がない場合、口約束だけでは、言った言わないの水掛け論になりやすく、泣き寝入りせざるを得ないケースも考えられます。
所在地や会社情報が明確
- 住所・会社名・代表者名などがきちんと公開されている。
- →連絡先が携帯番号オンリーは要注意!
念には念を。とことん確認しましょう。

ECサイトで注文される場合は、絶対に確認します。
まとめ

給湯器は決して安い買い物ではありません。施工不良によっては事故に繋がってしまいますので、こんな業者は選ばないようにしましょう。
- 見積もりが曖昧・安すぎる
- →後から追加料金を請求される恐れあり
- 無資格・登録なし
- →法令違反の可能性があり、施工不良リスク高い
- 口コミが不自然 or 悪評多い
- →実際の施工トラブルの可能性が高い
- 突然の訪問セールス
- →悪徳業者の可能性高い
- 契約書を出さない
- →言った言わないのトラブルに発展する
- 支払い方法が現金のみ
- →正規業者なら支払い方法複数あり
3社以上の相見積もりが鉄則!
上記内容が記載されているか比較することができるのと、給湯器交換の相場や適正価格を知るためには、最低でも2~3社に見積もりを依頼するのが安全です。
相見積もりをとるメリット
- 業者による価格差・工事内容の違いがわかる
- 悪徳業者が吹っかけているかどうか見抜ける
- 値下げ交渉の材料にもなる
急に給湯器が壊れても慌てずしっかり情報収集をしましょう。安さも大事だけど、安心はもっと大事。