給湯器の種類は膨大。専門知識がないと何を選んだらいいのかわからないですよね。ご自宅に合う給湯器がわからない方のために、このページでは機種選定のお手伝いをいたします。
給湯器の交換は、後継機種への交換が基本です。後継機種というのは設置タイプ・機能・号数が、現在ご自宅に設置されている給湯器と変わらないものを指します。給湯器は、どこにでも設置できるわけではなく、壁の強度や隣家との距離など様々な条件を満たす必要があります。現在、給湯器が設置されている場所はそういった条件を満たしている場所なのです。設置場所を変更できる場合もありますが、追加の部材・工事が必要になり交換工事の総額が高くなってしまいます。そのため、基本的には交換工事を抑えるためにも後継機種への交換をおすすめしております。
まずは今使っている給湯器について知りましょう。
- 給湯器がどこに設置されているか分かりますか?
- 製品型番は確認できますか?
- 号数は何号ですか?
- どのようなお湯張り機能ですか?
- いきなり見積りを依頼するのは気が引ける方へ
- もし交換可能機種が見つからなかったら…
- 急いでいるならお見積り依頼を!
給湯器がどこに設置されているかわかりますか?
給湯器の設置されている場所がわからないという方がよくいらっしゃいます。設置場所は給湯器の交換においてとても重要なので、しっかり把握することから始めましょう。
戸建住宅の場合
多くの場合、給湯器は家の外に設置されています。家の周りをぐるっと回ってみましょう。
外壁に張り付いているのが壁掛タイプで縦長の長方形であることが一般的です。地面(またはブロックなど)の上に設置されているのが据置タイプで正方形に近い形が一般的です。
集合住宅の場合
ベランダや外壁についている壁掛タイプと玄関側のパイプシャフト(PS)内に入っているPSタイプがあります。PSタイプは、さらに扉付きで外から給湯器が見えないタイプと、給湯器の前面が見えるタイプに分けられます。
製品型番は確認できますか?
設置場所の確認をしていただく際に、実際に設置されている給湯器の型番をあわせて確認しておくといいでしょう。 修理や取替えで問い合わせをすると必ずと言っていい程、給湯器の型番を確認されます。 事前に把握しておく事をおすすめします。
給湯器の型式・型番の調べ方はこちら
号数は何号ですか?
「号数」とは、給湯器のお湯を作る能力の単位です。家庭用ですと16号・20号・24号が一般的です。16号の場合、1分間に16ℓのお湯を作ることができます。
号数について詳しく知りたい方はこちら
どの号数にするのかは、同居家族の人数やお湯の使用量を目安に決めます。現在と同じものを選びたいときは銘板シール・取扱説明書をチェックしてみましょう。型番からの判断もできます。例えばRUF-E2405SAWは24号、GQ-1639WSは16号といった具合に型番の中に号数を表す数字が含まれています。
給湯器の型式・型番の調べ方はこちら
現在の給湯器を取付・交換した時と比べ家族の人数が変わっている、または使用環境等が変わっている場合は、給湯器の号数や機能を見直しても良いかもしれません。設置した給湯器自体の能力や機能は一部を除いて途中で変える事が出来ませんので、製品を選ぶ際はよく検討してみましょう。
号数が小さすぎると同時使用したときにお湯の勢いがなくなってしまったり、温度が安定しないことがあります。号数が大きいと、ついたくさん使ってしまい、ガス代や水道代があがってしまうこともあります。マンションなどの規定で号数アップできない場合もあります。
適正な号数を選択することで、無駄なく快適にお湯を使えます。
どのようなお湯張り機能ですか?
浴槽にお湯をためることを「お湯張り」と言います。給湯器を大きく2つに分けると、お湯張りをするときに蛇口から直接お湯を注ぐタイプとリモコンを操作して浴槽内の金具からお湯を注ぐタイプに分かれます。
前者を「給湯専用器」、後者を「ふろ給湯器」と言います。さらに「ふろ給湯器」は「オート」「フルオート」にわかれます。
ここまで把握できましたら、お電話、または見積りフォームよりご相談ください。当店専門スタッフがご自宅にぴったりな給湯器を選定し、交換工事費を含めお見積りいたします。
いきなり見積りを依頼するのは気が引ける方へ
「ざっくりと概算だけ」「もう少しじっくり考えたい」という方も多いと思います。もちろんご自分で探していただくことも可能です。
とはいえ、カタログを開いてひとつひとつチェックするのはとても大変です。しかし「給湯器ドットコム」には簡単に機種選びを出来るサービスがあります!個人情報の入力もいらないのでお気軽にお試しください。
「後継機種検索」を使ってみる
単純に後継機種を知りたい場合は「後継機種検索」を使ってみましょう。
「後継機種検索」とは、検索欄に既存機種の型番を入力するとその給湯器の後継機種を表示するサービスです。さらに、選んだ給湯器に交換した場合のリモコンや交換工事費を含めた総額を計算することもできます。
既存機種の調べ方はこちら
「設置状況から探す」を使ってみる
銘板シールが剥がれてしまったなど、既存機種の型番がわからない場合は、「設置状況から探す」をお試しください。給湯器が設置されている場所や機能に関する質問に答えていくと、条件に合致する交換可能な給湯器をご提示いたします。 こちらも給湯器の選択後、給湯器交換工事総額の計算ができます。
既存機種の調べ方はこちら
もし交換可能機種が見つからなかったら…
大変申し訳ございません。給湯器は膨大な種類がありますので、全機種を載せることができておりません。「見つからない」=「取扱いなし」ではございませんのでお問合わせいただければ、ご対応が可能な場合もございます。是非一度お問合わせください。
急いでいるならお見積り依頼を!
もし今すでに給湯器が故障していたり、じっくり調べる時間がない場合はお電話もしくはお見積りフォームからご依頼ください。工事の「枠」には限りがあります。とくに土曜日・日曜日や10~3月の繁忙期の交換工事は大変混み合いますので、お早めにご連絡ください。専門スタッフが迅速にお見積りを作成いたします。